CASE 03
職場の人間関係に悩み、
転職することが多かった
(20代後半/男性/介護スタッフ→行政の臨時職員)
職場での人間関係がうまくいかず、転職を繰り返していました。自分の思い通りに動いてくれないと、「なぜちゃんとしてくれないんだ!こうすべきでしょ!」と怒りが止まらないんです。常にイライラして、ネガティブなことばかり思い浮かび、夜も眠れませんでした。不眠で通っていた病院の主治医が紹介してくれたのがBowLです。
自分の思考の癖に向き合った
BowLでは、「べき思考」という自分の思考の癖を知りました。「○○すべきだ!」という考えは、相手だけはなく自分をも苦しめる。思考の特徴を理解すれば、うまく付き合っていけることを知りました。実践編のプログラムでは、「イライラしたことをどう伝えるか」をテーマに様々な方法を試しました。言葉を言い換えたり、自分が発する言葉の受け手側になったりすることで気づくことが多くありました。伝え方によって相手へ与える印象や関係性が変わることを実感できたと思います。
自分の特性にあった職場へ再就職
自分にあった働き方を考えるプログラムでは、「べき思考」が強い特徴を踏まえて、別の職場への再就職を検討しました。就職先にはうつを抱えていることを伝えた上で働きたいと思い、BowLのスタッフと就職先の方と3者面談をしました。その結果、自分に負担をかけすぎないよういきなり正社員になるのではなく、契約社員からはじめることに。まずは3年、働き続けることを目標にしています。