健康経営セミナー in 奈良レポート
これからの職場のメンタルヘルスを考える 健康経営セミナー in 奈良 レポート!!
皆さんこんにちは! 本格的に夏に入る季節、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
『共鳴ダイアログ in 奈良』に引き続き、今回は健康経営セミナー in 奈良の実施レポートをお送りします!
※『共鳴ダイアログ in 奈良』の詳細については以下リンクにて記事をご参照ください (リンク)
本イベントは、『共鳴ダイアログ in 奈良』と同様に、奈良県立大学の玉城毅さんを代表とする研究ユニット、奈良県立大学地域創造研究センター仕事文化研究ユニットによる主催で実施されました。 (共催:株式会社BowL/一般社団法人ポリネ、後援:奈良市、一般社団法人無限、一般社団法人TOMOSU)
玉城教授の専門は文化人類学なのですが、2年前から「働く」ことや、「組織」という側面から、私たちBowLを研究題材にしてくれている縁があり、今回のイベント開催の運びになりました〜
さて、午前の前半部分のセミナーでは、健康経営の概論のミニセミナーを実施させていただきました!
登壇者はもちろん、BowLの発信隊長マッキーこと徳里政亮! 組織では従業員の働く環境づくりやメンタルヘルス対策はここ数年で経営課題として認識されるに至りましたが、従業員の「うつ」は何故なくならないのでしょう? その問いのヒントとなるのが「人材育成」と「組織開発」です!
「人材育成」と「組織開発」無きメンタルヘルスはない、と私たちは考えています。 昨今、健康経営にとって置き換わる言葉としてWell-beingが広がりつつありますが、それを分類すると、身体的、精神的、社会的なWell-beingの枠がありますが、世の中の企業では身体的Well-beingへのアプローチは多分にしてらっしゃるんじゃないでしょうか? 故に、精神的、社会的Well-beingを組織の中でどう育んでいくかが重要だと考えています。
よって私たちは、先ずはストレスに対して改めて深め、ストレスをしなやかに去なしながら自身のエネルギーへと変換する力のレジリエンスを高めていくことを、組織・チームの中で醸成していくことこそが健康経営に繋がるのではないでしょうか。
午前の後半では、今回のセミナーの主催である玉城教授、そしてもうお一方、奈良県立大学で組織経営学を専門に研究をしていらっしゃる山部准教授、ニカさん(BowL代表)を加え、マッキー進行のもとトークセッションが繰り広げられましたー
心が弱っている際に、そもそも自らで回復に向かっていけない方、弱っている事に対して無自覚な方に対してどうアプローチしていけば良いか?
組織経営に対して感情を表に出すことに対して違和感がある場合はどうしたら良いか? 働く場所ってお金を稼ぐだけの場所じゃない! 役職じゃなくて役割で仕事をしていく。 ……etc.(などなど)、様々なテーマや問いで対話が深まっていく時間になりました〜
詳細内容を知りたい方は、ニカさん・マッキーに話を聴きにBowLにお越しくださいね(笑)
午後のワークショップでは、内省と対話を体感していただくワークを実施しました!
人は経験しただけでは成長しない、経験した出来事に対して再現性のある形で具現化するように自問自答を持って内省出来る人が成長していく。
そんな仮説をもとに、対話をしながら他問自答で内省を深めていく対話のワークを体験してもらうことで、本セミナーのテーマである「メンタルヘルスを通じて健康経営を深める」ことにへ参加者の皆さんがリンクしていったような場になりましたー 体験してみたい方は、是非お問い合わせくださいね!
1日を通して長丁場のセミナーではありましたが、私たちBowLが日々向かい合っているメンタルヘルスが実は組織開発、人材開発が組織のメンタルヘルスに寄与していくことに対し、改めてご参加の皆様に気づいていただいた時間になったのかなぁと思います。
BowLはこれからも組織経営を探求し続けて、外に授粉していけるよう歩んでいきたいなぁと思います! それでは次回のセミナーでお会いしましょう〜