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共鳴ダイアログ in 奈良レポート

2024.05.24

\共鳴ダイアログ in 奈良 実施レポート!!/

 

皆さんこんにちは!いかがお過ごしでしょうかー

沖縄は梅雨に入ってジメジメモード!

で〜す〜が〜、BowLはジメジメを吹き飛ばす程に頑張ってますよ〜

 

今回はそんな中行われた『共鳴ダイアログ in 奈良』 の実施報告をさせていただきます!

 

本イベントは、「経営者の実践から紐解く、自ら考え動く従業員が育つ組織づくりを考えるトークイベント」

〜チームに”対話”と”内省”を生む経営者のあり方〜

と題し、奈良県立大学の玉城毅さんを代表とする研究ユニット、奈良県立大学地域創造研究センター仕事文化研究ユニットによる主催で実施されたイベントです。

(共催:株式会社BowL/一般社団法人ポリネ、後援:奈良市、一般社団法人無限、一般社団法人TOMOSU)

多様性や持続可能性が重視される現代社会において、トップダウンのマネジメントではチーム作りに限界があります。経営者はそのような課題にどのように向き合うべきなのでしょうか?

そんな難しい課題を、難しい顔をせずに、参加者の皆さんと一緒に対話を重ねながら探求していく対話イベントになりました〜

ちなみに、この場所、とても雰囲気がよく、素晴らしい空間ですよね!

今回のイベントの後援も実施していただいた一般社団法人TOMOSUが運営する「BONCHI」!

コワーキングスペース、オープンフロア、会議室、カフェ・ショップ等、色々な機能を持ち合わせ、出会う・磨く・試すの3つを体感出来る場所です!

是非チェックしてみてください〜

https://bonchi.fun/

 

さて、登壇者はBowL / ポリネ代表のニカさん(荷川取佳樹)、そして2012年に奈良県生駒市で第1号の放課後等デイサービス事業をスタートさせた非営利型一般社団法人無限の石田さん!

ダイアログファシリテーターはBowL / ポリネのマッキー(徳里政亮)!

BowLが今まで実践してきた経営、そして無限が探求している組織の在り方、両者の組織運営が紐解かれる中でそれが交わる場において、会場のエネルギーはとても大きく、とても優しく、とても貴い形で皆が豊かな気持ちになりましたよ〜

無限の石田さんが経営で大事にしていることの3つは、『①自然であるか、不自然でないか』、『②私がどう在りたいか。あなたがどう在りたいか。』、『③対話』だそうです!

思い込み、偏り、違和感、不平等、人間の感情やそれだけではなく、自然であるがままのことに目を向け、そして他者がどう在りたいかの前に、自分がどう在りたいかに応え、対話で構築していくことを大切にしていきたいと。

 

「対話しないと、全部思い込み」、一つひとつの言葉が凄く印象的でした!

更にこれまでを振り返ると、その瞬間、瞬間はとても楽しいと感じていたが、職員と自分の関係にどう向き合うかが大変だったなぁと感じている、というお言葉もまた響く言葉で、結局事業を通して自分たちが創りたい、成し遂げたい世界を拡げていくには、チームの関係性やチームの在り方が大事だと気づいたとのお言葉に、会場の皆さんも共感していらっしゃいました〜

「だからこそ、2020年のホラクラシー導入から世界がガラッと変わった」

今は社員の誰もが、より自分らしくあり続けられる組織経営の探求に意識が向いているらしいです!!

 

—-ホラクラシーとは?(Wikipediaより)—–

ホラクラシーは、分散型管理および組織ガバナンスの手法であり、管理階層に属さずに自己組織化されたチームの集合体を通じて権限と意思決定を分散すると主張しています。 ホラクラシーは、いくつかの国で営利および非営利組織によって採用されており、これは、ますます複雑化する社会環境に対処するための組織設計内のより大きな動きとして見ることができ、より高い透明性、有効性、機敏性が約束されます。

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ニカさん(BowL)が経営で大事にしていることの3つは、『①1対1で向き合う』、『②起点は共にする』、『③チームシップで事を成す』。

エネルギーの流れをモニタリングしていくことが重要、その人のエネルギーを先ずは受け取ることから始めなければならない。

その上で、起点者として共に時間を過ごし、そしてエネルギーを宿さないといけない。

不安を埋めようと何かが始まる、実はそれは自己信頼がないこと。

不平不満や怒りのエネルギーではなく、希望、可能性、情熱に変換させてあげること、そこを見ることが大事。 誰しもが、怒りを持っている、それをチームで変換していくようにフィードバックしていく。

全ての現実は本人が引き起こしていることに着目していく。

そんな中で他者を理解していく中の基盤は自己理解なんだ、と。

う〜ん、深いですね〜

組織で、チームで、個人個人で、自己理解をしていくことが他者理解へと繋がり、相互理解が深まり良いチームへと展開する。

そのためには自己理解が不可欠なのかもしれませんね。

メンタルヘルスに日々向き合っている我々ですが、先ずは自分たちBowLという組織が元気でないと人に寄り添うことは出来ません。

働く方々をサポートする我々自身が、「働く」ということに対し、とことん向き合って探求していかなければなぁと感じた時間でした。

 

チームや組織にはそれぞれに特性や色があり、一概に効果的に展開できるような方法論を出すことは困難です。

一方で、すべての組織が健康的で、個性が受容され発揮される流れを形成していくためには『対話』でしか成し得ないと、改めて気付かされたと感じました。

 

これからもBowLは、組織のメンタルヘルスを探求していくために、先ずは自分たちのチームを探求していきますよーー!

共鳴ダイアログも更に重ねていきますので乞うご期待ください!

それでは次回のダイアログで〜

 

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非営利型一般社団法人無限 https://mugen-mugen.com/

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