東部消防署管理職向け「ハラスメント研修」
\東部消防署管理職向け「ハラスメント研修」/
BowLでは『メンタルヘルスセミナー』を各所で行なっています♪
今回は東部消防署にて、管理職のみなさまを対象に2日間の研修を行ってきました。
○1日目
前半はインプットが中心に。参加したみなさんも積極的にメモを取ってくれてました。
研修では「水平/垂直」や「心理的安全性」などといった普段聞きなれない言葉も多く出てきましたが、みなさんしっかり理解している様子で、自分たちの置き換えて考える場面も見られました。
後半はワークを中心に進めました。シナリオワークでは、ある職員の状況を部分的に伝え、その対応策をグループごとに話し合ってもらいました。各グループ、知る情報量が違う中対応策を考えるというワークです。グループ内で話し合ってもらった対応策を代表者に発表してもらい、その場で最初にする具体的なアクションと声掛けをイメージしながら実践もしてもらいました。
○2日目
前日の振り返りをしながら、ハラスメントに関する研修を行いました。研修内で「マッサージさせることがハラスメントになった」事案を紹介したところ、参加されたみなさんのリアクションが大きく、「俺たちの時代は当たり前だった」「こんなことでもハラスメントになるのか!?」と驚かれている様子でした。
後半のワークでも、グループ内から「心理的安全性を考えた時に場所を変えた方がいいのでは」「関係性が作られてないから間に誰か入れた方がいいかな」と研修で伝えた内容を頭に入れながら進めていました。
最後のシナリオワークは二つのケースを扱いました。情報量の違いで対応策が変わっていくことは身をもって体験したことで理解が深まった様子。
受講者の方からは…
・今思えば、先輩の対応はフィードバックだったなと思えるのは目的を教えてくれていたから。でも目的を教えてくれない時は不満があったことを思い出した。
・自分も今でも嫌なことを言われたことは残っている。
・世代が変わっている、伝え方を工夫しなくてはと思ってはいたが、どうしたらいいのか分からなかった。目的と結果を明確にするというのを知れてよかった。
・すぐに変える事は難しい、まずはできることからやっていく。自分の子供はZ世代なので娘で練習するところから始めます!
・何かを部下に伝える時に、“なぜなら“を付け足すだけで変わりそう。
などの声を頂きましたよ。
BowLはリアルやオンラインの研修の場で、メンタルヘルスや自分自身と向き合うこと、人と向き合うこと、コミュニケーションの在り方など、様々な内容のもと、色んな場所へ出没してまいります!
次回のセミナーも乞うご期待~