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BowLユーザー会イベントレポート!

2022.12.21


\BowLユーザー会イベントレポート「聞こう!話そう!メンタルヘルスの現状と課題」/
BowLでは『メンタルヘルスマネジメント』の一環で各所において
様々な研修・イベントを行なっています♪

去った11月、組織でメンタルヘルスに関わるご担当者の皆様をお招きしてのユーザー会を、
「聞こう!話そう!メンタルヘルスの現状と課題」と題して実施させていただきました!



当日BowLで開催された当日の様子を、企画・イベント実施者である3名のコメントと共にお届けします!
3名のプロフィールはこちらより是非ご覧ください^^
https://www.bowl.co.jp/member

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株式会社BowL 公認心理師
鉢嶺 麻衣子 さん
コメント:組織のメンタルヘルスサポート(従業員支援や研修)を担当しています。
これまで様々な自治体や企業にサポートを行なってきて、
それぞれが感じる課題感を共有できる場があるといいな、という思いはずっと持っていました。
メンタルヘルスの取り組みは複雑ですぐに結果が出ずらいことで難しさを感じることがあると思います。
担当だけで抱え込まず、お互いに相談したり情報交換ができる繋がりの場が提供できたのであれば嬉しく思います。
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株式会社BowL 公認心理師
竹下 和華子 さん
コメント:契約先の組織へ出向き、職員面談やメンタルヘルス研修、高ストレス部署へのサポート等、
組織の中でメンタルヘルスに関わることは全般的に担当しています。
職員支援に尽力されている総務人事の方のパートナーでありたいという思いのもと、
担当者との会話の時間を大事にしており、その中で「他の組織はどうですか?」というご質問を受けることがありますが、
だからこそBowLとの繋がりだけでなく、組織の枠を超えた交流が生まれることで、
担当者の方の相談先が増えたらいいなという思いでユーザー会を企画しました。
今回できた繋がりから、職場のメンタルヘルスに取り組む輪が少しずつ広がっていくといいなと感じています。
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株式会社BowL ガーデンセラピーコーディネーター
植山 愛佳 さん
コメント:利用者の個別サポートを担当しています。
復職前に職場と連携し、利用者が安心して戻れる環境が作れるよう共に考えてきました。
その中で、「今のシステムの中で何ができるのか」「どう関わっていけばいいのか」という声をよく耳にします。
ユーザー会を通して、選択肢が広がったり、普段抱えている葛藤を少しでも癒せる場になれたらいいなと感じています。
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先ずは「ユーザー会って何するの?」を簡単にご紹介します!
BowLのユーザー会とは、日頃組織のメンタルヘルスに人事の側面から携わり、
何かしらでBowLに関わる方々同士が、組織のメンタルヘルスにおける苦悩や課題、
成功体験をシェアし合い、自組織の今後の取り組みに向けて考えていける、そんなコミュニティ型のイベントです。
今回のイベントでは8団体11名の参加者が各自の悩みや課題、取り組み事例などの意見交換をされていました!



1つ目のテーマは「自組織におけるメンタルヘルスの課題について」です。
二つのグループに分かれてテーマについて共有をしていきました。

『メンタル不調で休職する方の休職期間が長期になってきている、、』
『復職後のサポート体制が十分で内容に感じる、、、』
『求職者について復職までの関わり方はどうしたらいいのか、、、』
『世代間のギャップが心理的安全性とハラスメント問題に繋がっている、、』

ほんの一部ですが、上記のような課題のシェアが参加者の皆さんからあり、
お互いとても関心が高そうにそれぞれの悩みに耳を傾けていました。
日頃抱えている課題を打ち明けられ共感し合えることが嬉しいとの声や、
実は色んな組織で自分たちと同じ悩みを抱えながらそれに向き合っていると分かると少し安心した、
同じ課題感を持っている方々と繋がり今後の横の連携が出来ると思うと少し希望が湧いてくる、
などなどの声があがっていました!




2つ目のテーマは「メンタルヘルスについて自組織で現在取り組んでいること」です。

『研修プログラムの実施やメンタルヘルスの窓口周知』
『復職支援プログラムの構築、再構築』
『ストレスチェックと集団分析』
『安全衛生委員会の活用』
『産業医、保健師、カウンセラーとの面談実施』
『各階層ごとの面談と研修の実施』

上記のような取り組みが挙がる中、嬉しいことに『BowLとの連携』を挙げていただく方々も!
日頃からメンタルヘルスに関する取り組みを実施している我々としては大変喜ばしいお声でした!

厚生労働省が労働安全衛生法に基づき示しているメンタルヘルスケアの4つのケアの中には、
①セルフケア、②ラインによるケア、③事業場内産業保健スタッフ等によるケア、
そして最後に④事業場外資源によるケアがあります。
BowLはまさに④のケアを担っており、4つのケアを多角的且つ総合的に組み合わせることによる
メンタルヘルスケアの実例が参加者間での意見交換の場においても活発に話されていました!

 

最後のテーマは「明日から取り組めそうなこと」です。
「自分とは考え方や判断の仕方や行動や方法など、多様性を認識しながら向き合うことを意識したい」
そんな意識をしていくというレベル感から、明日から取り組めそうなことを各々が出し合い、
参加者の皆さん、メンタルヘルスについての自組織理解・他組織理解を更に深める対話イベントとなったようでした!

参加者同士、相互にとても真剣に話し、聴いたり、意見交換を行ったり、
終了後も立ち話が永遠に続くんじゃないかと思う程に、とても良い場になったと感じています!
同じ課題や悩みを持った方同士はやはりお話が弾みますよね!!



終了時における参加者の皆さんからのご感想も一部抜粋して紹介します(↓)
■日頃誰にも相談できない事を共有したり、意見交換したり、交流できることが嬉しいし楽しかった!
■同じ悩みを抱えているんだなと感じ、そんな横の繋がりが出来て心強く感じた!
■先進的に取り組みをしている組織からお話を伺い良い刺激になった、また集まりたい!
■メンタルヘルスに対して全然知識のない自分が担当者になって不安だったが、参加して良かった!



ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました!
BowLではこれからもメンタルヘルスに関する様々なイベントを、
リアルの場でも、オンラインの場でも、色んな場所へ出没してまいりますよー!


次回のイベントも乞うご期待!
それでは、次回以降の場で皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!

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